職務経歴書の書き方
(1)職務経歴書の基本ルールと見本
職務経歴書は、あなたの実績をアピールするための重要な書類です。
応募先企業の方が、あなたの職務経歴書を読んで、「今までどんな仕事をしてきたのか?」「任せたい仕事をきちんとこなせる人なのか?」「どんな能力・スキル・経験を持っているか?」を判断できるような内容にまとめましょう。
記入例

(2)職務経歴書に記載しなくてよいこと
退職理由・転職理由は記載しない方がいい
職務経歴書に、退職理由・転職理由を記載する必要はありません。
応募している企業から特別に指定がない限り、むしろ退職理由・転職理由は明記しないほうがいいでしょう。
理由としては、内容が後ろ向きのものになりがちで、ポジティブな印象を応募先企業に与えづらく、限られた文章量では退職理由・転職理由を正しく伝えきれない可能性があるからです。
退職理由・転職理由は面接でも質問されるので、その際に背景を含め具体的に話すと良いでしょう。
今後の仕事に直結しないプライベートな情報は記載しない
職務経歴書には、趣味、特技、学生時代のアルバイト、ボランティア活動など、仕事に関係しないことは記載しません。
応募先企業が職務経歴書から知りたいのは、「入社したら即戦力となる人材だろうか?」ということです。もしも、趣味や特技やボランティア活動などが仕事に良い影響をもたらしているなら、自己PRの欄に加えてもいいかもしれません。
また、連絡先(住所や電話番号、メールアドレスなど)は履歴書に記載し、職務経歴書には記載しないようにしましょう。