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エイビスの特長

(1)基本ルールと記入例

学歴・職歴欄は、いつどこでどのような教育を受け、どのような仕事をしてきたのかを伝えるためのものです。入学・卒業、入社・退職の年月はもちろん、雇用形態も正確に記入しましょう。

正しい記入例


(2)学歴の正しい書き方

原則として高等学校(入学)から記入する

学歴欄の1行目には「学歴」と中央に書き、その次の行から書き始めましょう。

高校以降は義務教育ではないため、高校入学から書くのが一般的です。
「〇年△月 〇〇高等学校 入学」
「〇年△月 〇〇高等学校 卒業」と、入学・卒業の年月とともに記入します。

学校名、学部・学科名は省略せず、正確に記入する

学校名は略さずに正式名称で記入する必要があるため、「高校」ではなく「高等学校」と書きます。また、学部名や学科名についても、省略せずに正式名称を記入するようにしましょう。

大学・短大・専門学校も入学と卒業の両方を省略せずに、正式名称で学校名、学部や学科・専攻までを記入します。
大学院を卒業時は「修了」と書きます。

学歴に中退がある場合は「家庭の事情により中途退学」などと、簡潔に記入すると良いでしょう。
中退のことを記入せず、空白期間があると、面接でその理由の説明を求められることになります。
また、中退を卒業と偽ることは学歴詐称になってしまうので正しく記入しましょう。

入学・卒業の年は和暦か西暦表記のいずれかに統一する

和暦と西暦が混在しないようにしましょう。

(3)職歴の正しい書き方

短期間しか勤務していない場合でも、職歴はすべて正確に書く

職歴欄も1行目には「職歴」と中央に書き、その次の行から書き始めましょう。
職歴は時系列で、短期間しか勤務していない場合でもすべて正確に記入します。

また、「株式会社」を「(株)」などと省略せず、所属部署も正式名称で明記し、部署異動や昇格があった場合には、その旨も記入してください。
応募する職種に関連する職務内容があれば、「商品企画に従事」など、簡単な仕事内容を加えても構いません。

企業の社名が変わった場合は「〇〇株式会社(現△△株式会社)」と記入します。

社会人経験をベースに記入し、所属部署、雇用形態を明記する

正社員以外の勤務の場合は、「契約社員」などと書いて雇用形態を明記します。

派遣社員の場合は、「〇〇(派遣会社名)より△△(派遣先企業名)に派遣」などとして、派遣元と派遣先を明記します。

アルバイトの場合、社会人になってからの就業期間が長い場合は記入するのが一般的です。
短期間のアルバイトに関しては原則として記入する必要はありません。

その他のポイント

病気で療養中だったなどの理由で無職の期間があっても、面接などで聞かれた場合に答えることができれば良いので、ここでは書かなくてもよいでしょう。
ただし、留学をしていた、介護をしていたなど、応募企業に対してアピールになる、もしくはやむを得ない理由での空白期間は「〇年〇月 〇〇に1年間留学」などと理由を明記しておきましょう。

退職理由は「一身上の理由により退社」と書くのが一般的です。
すでに退職日が決まっている場合などは「退職予定」と記入し、職歴の最後には「現在に至る」と記入しましょう。

賞罰がないときは「以上」と右詰めで記入します。

入社・退社の年は和暦か西暦表記のいずれかに統一する

和暦と西暦が混在しないようにしましょう。

(4)賞罰の書き方

賞罰がない場合は、賞罰の項目を作らない、もしくは「なし」と書く

賞罰とは文字通り、受賞経験と犯罪歴のことです。
何もない場合はあえて賞罰の項目を作って記入する必要はありません。
賞罰欄がある履歴書を使う場合や、賞罰欄を作る場合は「なし」と必ず記入します。

賞の場合は、全国優勝や国際レベルの大会を基準として書く

該当するものがあれば「第〇回 △△大会 優勝」などと記入します。
チーム競技なら、チーム内での地位や位置を勘案して書きましょう。
文化活動も、国際レベルの展覧会などが対象になります。
知名度の低い国内の大会については、たとえ優勝しても、記入しないほうが無難です。

罰の場合は、略すことなく必ず記入する

罰の場合、該当するものがあれば略すことなく必ず記入しましょう。
賞罰の「罰」は刑法犯など、過去に犯罪歴がある場合が対象です。
未成年時の少年犯罪、交通違反の免許証の減点などの「行政罰」は記入の対象にはなりません。
刑法犯の罰の場合は、「〇〇罪 懲役〇年、執行猶予〇年罰 刑期終了」というように記入します。
犯歴(罰)を隠して「なし」とした場合、経歴詐称に問われることもあるので、正直に記入しましょう。
賞罰を書き終えたら、「以上」と右詰めで記入します。


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